集い・憩い・楽しむまち 山下商店街
山下商店街は、小田急線豪徳寺駅、東急世田谷線山下駅を核として、生活、飲食、文化と比較的豊かな自然環境を有するまちにあります。レトロモダンな雰囲気を残したお店もあり、安心してお買い物ができる、落ち着いた商店街でありたいと考えています。地域の生活を支え、集い、憩い、楽しめる、人にやさしい商店街を目指して、今後もいろいろな取り組みを行っていきます。
山下商店街のあゆみ
昭和26年10月「山下商店会」創立。道路舗装、鉄柱街路灯建設のハード面に加えて「福引売り出し」「8の日特売」等、ソフト面の充実を図った。事業の活発化に伴い資金不足が表面化、会費倍増計画を実施したのは34年である。約1年かかった難事業だった。
昭和47年「山下スタンプ会」を発足。この頃から青年部が台頭し、50年代に入って商店街活動が活性化、区商連青年部も発足した。
昭和56年、役員の若返りが行われ、振興組合設立の機運が芽生えた。約2年間の準備期間を経て組合設立が許可されたのは昭和61年3月20日、初代は中島清理事長である。先ず街路灯36基を新設、スタンプも「ゴールドスタンプ」にリニューアルし、カラー印刷の機関紙発行などを行った。漫画会の大御所杉浦幸雄先生に街角の絵をお願いし、平成8年までに4枚揃った。ペナント掲揚などに使用した貴重な財産である。
理事長からのご挨拶
地域への取り組み① :
豪徳寺駅前花壇の管理
駅を降りた人々を迎え、癒す「豪徳寺駅前花壇」は、豪徳寺一丁目山下自治会とともに日々の手入れや花植え活動を行っています。春には桜とチューリップが咲き誇り、秋にはコスモスやパンジーなど、色鮮やかで華やかな季節の花を楽しむことができます。
地域への取り組み② :
イベントを通じての地域活性
土曜の宵宮では城山小学校の「城山ソーラン踊り」が披露さ れた後、山下名物「民謡流し踊り」が行われます。商店街の女性を中心として集まった踊り子たちが豪徳寺商店街の神酒所を出発し、山下商店街を流して踊ります。
翌日曜は、山車、子ども神輿が賑わい、夕暮れにはライトアップされた大神輿が神酒所を出発します。途中から豪徳寺商店街の神輿と合流し、駅前で2基の神輿が練り合う「ドッコイ」でフィナーレを迎えます。